講演会中止:言論の自由を冒涜する者たち

/ぱよちんが
/またもや喰らう
/ブーメラン
/声あげる場も
/面目も無し
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香山リカ氏の講演会が中止…主催する江東区社会福祉協議会「健全な進行を妨げる」

2017年6月21日13時59分 スポーツ報知

http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170621-OHT1T50075.html


作家の百田直樹氏が上智大学で講演しようとした際、ぱよちん団が主催者に対し脅迫じみた圧力をかけて中止に追い込んだ件は記憶に新しい。

そうしたら今度は、ぱよちん団の中でも有名なキャラである精神ナンタラの香山リカ氏の講演会が、クレームにより中止に追い込まれたという。

完全な大ブーメランである。

もちろん、中止の理由が「香山氏の過去の言動や写真を見せられた主催者側が、こんな下劣な言動を繰り返す人間に講演してもらうのは幾らなんでもマズいと判断した結果」なのだとすれば、百田氏のケースとは全く異なってくるし、「ブーメラン」と言うよりは「因果応報」と言うべきものになってくるのだが、恐らくそうではないだろう。

主催者からの中止理由説明内容(講演者や参加者の安全性に関わる言及)は、百田氏の場合と全く同様だから。それゆえ、百田氏がやられた事と全く同じことを香山氏がやり返された、と考えて良い。

この特大ブーメランに対して、パヨチン団はどうするつもりなのだろうか?

これを言論弾圧だと批判するなら、百田氏のケースも自己批判・自己否定しなければならない。
しかしこれを批判しない事もまた、自己否定になる。

要するに、ぱよちん団はもう「詰み」の状態なのである。全くもって愚かな事だ。

ちなみに私は、この中止騒動は「許されないこと」と考えている。苦情とは名ばかりの脅迫めいた圧力をかけた連中は、ウヨサヨどちらだろうと「言論の自由への冒涜者」として厳しく批判する。

ウヨだろうがサヨだろうが、言論の機会は与えられなければならないのだ。講演前に中止させられるとしたら、講演内容が事前に提示され、しかもそれが明らかに公序良俗に反していたような場合だけだ。

百田氏の件も香山氏の件も、それには当てはまらない以上、中止させるに足る根拠は無かったと言える。

今回、香山氏のケースにおいて暴力や妨害を匂わせた連中は、百田氏の講演会を中止させたパヨチン連中と全く同じレベルにまで成り下がった事になる。日本人として恥ずかしくないのか。つくづく、反省すべきであろう。

何でも評論家・永田清一

世の中の様々な物事に、狂歌をまじえつつヒトコト申し上げる。